赤ちゃんの沐浴、一人目の時は、産まれる前から色々調べて「どの方法がベストなの~?」と考えていました。
今現在、二人の子ども2歳と0歳の育児中。沐浴もラフにやっています。一人目のとき、緊張していたのが懐かしい。
この記事では、赤ちゃんが産まれる前に最低限準備しておきたいものを書いておきます。
ベビーバスでも、一緒に入浴でも、揃えるものは同じです。
最低限準備しておきたいもの
最低限準備しておきたいもののリストです。ご家庭の洗濯頻度を考えて、必要枚数をご用意ください。
カッコの中の数字は我が家の枚数です。2日に一回洗濯しています。
- バスタオル(3)
- ガーゼハンカチ(3)
- 洗面器
- ベビー用石けん
- 沐浴布(なんでもOK)
それでは次に、それぞれの項目について、準備する際のポイントをご紹介。
バスタオル
びちょびちょの赤ちゃんを素早くるみ、素早くふくためには、バスタオルが一番。フェイスタオル数枚で代用する事も可能ですが、効率が悪いです。
特に冬場、沐浴場所が寒いのであればなおさら、サッとくるんであげられるバスタオルがいいです。寒いと赤ちゃん、可哀想なぐらいブルブル震えます。
洗濯が間に合わない事を考えても、3枚あれば十分です。
オススメは正方形のバスタオル
家にある普通のバスタオルでOKですが、さらに使いやすいのは、正方形のバスタオルです。
経験上、正方形の方がくるみやすく、頭も拭きやすいです。また、両サイドから包むので、足をばたつかせていても、はだけにくいです。
デメリットは、干しにくいこと。でも、デメリットを無にするぐらい、使い勝手はよいです。
ガーゼハンカチ
赤ちゃんの顔と頭を洗う(お湯を含ませて泡を流す)のに使います。
「ガーゼでないと絶対ダメ」というわけでは無いですが、お肌に優しいものの方が安心して使えます。それに、産まれてくる赤ちゃんのお肌がもしかしたら弱いことも考えられますし、用意しておいた方が無難です。
真っ白なガーゼが定番ですが、外出時にも使いそうであれば、柄入りも可愛くて良いですよ。
私は、全部真っ白を購入したのを少しだけ後悔しています。かわいいのがあると知っていたら買っていた…
かわいいガーゼハンカチ:ベビーガーゼハンカチ(楽天)
たくさん買って無駄にならないか気になるかもしれませんが、あればあったで、色々と使えます。10枚以上用意しておくと、よだれを拭いたり、食べこぼしを拭いたりできていいですよ。
また、薄くてかさばらず、乾きやすいので、ポンポンポ~ンとためらわずに使えます。赤ちゃんのお肌は清潔にしてあげないと荒れやすくなるので、ポンポン使えるガーゼは意外と活躍します。
洗面器
洗面器は、顔を洗うためのお湯をためておくものです。感染症の予防です。
目にばい菌が入ったりしないように、お尻などをつけていない綺麗なお湯で洗いましょうということですね。
もちろん、洗面器じゃなくても、お湯が貯められればOK。
シャワーでいちいち濡らし洗うことも可能ではありますが、お湯をためておく方が楽ちん。効率がいいです。
ベビー用石けん
沐浴剤か、石鹸か…悩みますよね。たぶん良く見聞きするのは、「慣れないうちは沐浴剤の方が洗い流さなくていいから簡単」という内容ではないでしょうか?
二人の育児をして、沐浴剤・石けんの両方を使用しましたが、準備するなら石けんの方が良いです。
沐浴剤をおすすめしない理由
沐浴剤は、泡を洗い流す手間がないので確かに簡単です。でも、頭が洗いにくいです。髪の多い子だと余計に洗いにくい。
大人も、お湯で濡らしただけの頭皮を指の腹で洗うのは難しいですよね?「お湯で流しながら」でないと髪がつっかかって洗いにくいと思うのです。
それは、赤ちゃんの頭も同じ。片手で首をささえているので、「お湯を流しながら」頭皮を洗うのは至難の業。
娘は、沐浴剤から石けんにかえて、頭皮をしっかり洗えるようになったら、頭のフケの塊みたいなのがとれて綺麗になりました。
石けんを使用するなら
石けんは、泡で出るタイプがおすすめ。
個人的には、石けんは洗いにくい場所だけに使用し、後はお湯で洗うだけで十分だと思っています。
最初から全身石けんで洗うのではなく、お湯洗いからはじめてみて、お肌の調子がよければ石けんは不要です(個人的意見)。
赤ちゃんがムッチリしていて、首や脇が洗いにくければ、そこだけ石けんを使用すれば、指通りがよくなるので洗いやすくなりますよ。
ただ、洗いにくいということは、流しにくいということなので、石けんがのこならいように気をつけてあげてください。
※一人目は途中から沐浴剤無し。2歳の今も基本はお湯のみ。二人目は最初から沐浴剤なし、垢のようなものがたまりやすい前頭部のみ石けんを使用しています。
沐浴布
赤ちゃんがお風呂(沐浴)に慣れるまでは、怖がるのであった方がいいです。
沐浴布として売っているガーゼを買ってもいいですが、オススメはハンドタオルです。ガーゼの沐浴布も持っていますが、ハンドタオルが便利なので使わなくなりました。
タオルで代用もできますが、水を吸うと重くなるので扱いにくいです。
ハンドタオルをオススメする理由
- お湯を含んでも重くない。
- ガーゼよりお湯をよく含む(気がする)ので、お腹も冷えにくい。
- タオルを使うより洗濯ものがかさばらない。
- 小さいので、お腹から外れてもすぐに綺麗にのせられる。
肌に触れるものはガーゼがいいという場合、片面だけガーゼのハンドタオルもありますよ。私は数枚いただきましたが、お出かけに便利で、柄も可愛いいのでよく使っています。
片面ガーゼの商品例:<3柄セット>日本製 ガーゼ ハンドタオル(楽天)
ベビーバスは必要?
ベビーバスが必要かどうかですが、産院の指示通りにするのが無難でいいと思います。
私が二人目を出産した産院では、「退院直後からママと赤ちゃんの一番風呂OK」でした。そのため、最初からベビーバスは使用せず、一番風呂に一緒に入浴しています。
一人目の時は一ヶ月検診まではベビーバスを推奨していたので、ベビーバスでしばらく入れました。
ベビーバスのオススメ品
お風呂場にベビーバスを置いて、低い位置で作業するのは、産後の腰にかなりの負担がかかるのでオススメしません。
オススメは商品はキッチンに収まるタイプ。高い位置で赤ちゃんを入れる不安があるかもしれませんが、沐浴中は腰への負担が少なくていいですよ。
私はとってもシンプルな商品にお湯をたくさん入れて、赤ちゃんをプカプカ浮かせて入れていました。プカプカに不安のある方はおしりにストッパーのある商品もあります。
使用していた商品:シンクベビーバス(楽天)
おしりに支えのある商品:永和 ベビーバス(楽天)
キッチンで入れる場合、赤ちゃんをお湯からあげるときに、周囲が少しビチョビチョとなりますが、それ以外は気になることはありませんでした。
最初はベビーバスで入れたいけど、買うのは勿体ないと感じるとき。
お湯がためられて、赤ちゃんがお湯につかればOKなわけです。
そうです、なんでもいいんです。代用はいくらでもあります。
私は、衣服を収納する衣装ケース(ボックス)にお湯をためて沐浴をさせていました。
底に排水穴が無いのが不便なぐらいで、沐浴には全く問題ありませんでした。
沐浴ベビーバスの代用は衣装ケースで。デメリットはある?赤ちゃんの沐浴準備まとめ
- バスタオル
- ガーゼハンカチ
- 洗面器
- ベビー用石けん
- 沐浴布(なんでもOK)
- 必要であればベビーバス
以上が、我が家の沐浴事情を考察した結果の必要最低限リストです。余計な買い物をしたくない方の参考になれば幸いです。
沐浴ベビーバスの代用は衣装ケースで。デメリットはある?
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