夫のため息に、なぜか責められてる気がしてしまうこと、ありませんか
1. 何も言われてないのに、責められてるように感じてしまう
特に何も言われていないのに、ふと聞こえてくるため息。
テレビを見ているときや、スマホを置いたとき、
家の中から「はぁ……」と漏れてくるのが聞こえる。
そのたびに、なぜか胸がギュッと締めつけられるような感覚になる。
「私、また何かした?」「機嫌、悪いのかな」と、不安がよぎることってありますよね。
夫がただ疲れているだけかもしれないし、癖のようなものかもしれない。
それでも、一緒に暮らしているからこそ、その息に含まれる“空気の重み”を感じ取ってしまう。
2. 無言の圧って、思った以上にしんどい
ため息って、それだけでいろんな意味を背負ってしまうことがあるんですよね。
怒ってる? 不満がある? 私のせい?
もしかしたら、本人にそんな意図はないのかもしれません。
それでも、長く一緒にいるほど、そういう“沈黙のサイン”に心が反応してしまうことはあると思います。
「気にしすぎだよ」と言われても、気になってしまう。
頑張っている自分が、その一呼吸で否定されたような気持ちになるとき、ありますよね。
3. 敏感な自分を責めなくていい
「ため息をつかれただけで、こんなに気にしてしまうなんて…」
そんなふうに、自分を責めたくなる日もあるかもしれません。
でも、それって心がちゃんと感じている証拠なんです。
周囲に無関心にならず、空気を読もうとしている。
それだけ、真剣に向き合っているということでもあると思います。
ため息を止めることはできなくても、
「私は、ちゃんと感じ取ってたな」と自分の感性を認めてあげることはできます。
小さな息ひとつに、こんなにも心を使っている人がいること。
それだけでも、十分やさしさだと思います。