タイトルにもある通り、投資3年目主婦のマイルールを公開しています。
マイルールを公開しようと思ったのは、自己紹介になるかなと思ったからです。
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現在のマイルール
私のマイルールは、「損切りを減らす」「損失を増やさない」「握力を強める(狼狽売りをしない)」ことを重視して以下の7項目を設定しています。
※長期投資を目標としていますが、短期売買も同じルールで行っています。
- 売上高が右肩上がりの銘柄を買う。
- 最初の購入は100株のみ。まとめて買わない。
- 逆張りはしない。
- 下降トレンドでは買わない。押し目を待つ。
- ナンピンはしない。
- 買い増しはするが、最初の買値より上値では買わない。
- 最初の買い増しは、買値から20%以上下がってから。
- 直近でインフルエンサーが話題にした銘柄は買わない。
以下からは、それぞれの項目について私の考えを書いています。
1.売上高が右肩上がりの銘柄を買う
成長株に投資してキャピタルゲインを得たいというのもありますが、私のなかでは損切りを防ぐという意味合いが強いです。買うタイミングが下手なのか、買った株は必ずと言って良いほど買値から下がります。
5%下がるのは当たり前。10%下がっても驚かない。さすがに20%下がったらもう勘弁してと思うけど割とある。特に銘柄選びや購入タイミングが雑だった1~2年目は、マイナマイナス40%以上になるまで持ち続けたものもあります。
そのように株価が下がった時、株価にしか興味がなければ、私は損切り願望に駆られます。株価の下落に耐えられず、我慢の限界で損切りしたら、そこが底だったなんてことになりかねません。実際にそういう経験もしました。
でも、売上高が右肩上がりでそれが今後も続くと期待できれば、少々株価が下がっても損切りしたいとは思わないし、未来に希望を持って保有し続けることができます。(というか、そう思っていないと長期保有なんてやっていられない。)
過去に損切りした株を振り返ると、業績も各種指標も見ずに、知ってる会社だからとか、過去のチャートをみてなんとなく買った…とかそういうものが多いいのでこういったルールを設定してみました。
繰り返しになりますが、将来に期待できる株を購入して損切りをしなくて済むように、また、含み損を抱えたときの心的不安を軽くするのがこのルールの目的です。
最初の購入は100株のみ。まとめて買わない。
これは、マイルール①の設定理由とほとんど同じで、株価が下落したときに不安を抱えたり、損切りしたい衝動に駆られるのを防ぐためです。
ここは成長が期待できる!長期投資だ!なんて思って買っても、含み損はやっぱり辛いし、含み損を抱えたとたんに「やっぱりこの銘柄やめとけばよかった…売りたい。」と思うことが多々あります。(銘柄選び・企業分析が未熟だからですね…。)
100株ずつ購入していれば、「やっぱりこの株は嫌だ!」と思ったときに損切りがしやすいです。
例えばある株を100株で1万円の損切りするのと、1000株で10万円の損切り、どちらが損切りしやすいかと聞かれたら100株で一万円の損切りですよね。「損失率」でみればどちらも一緒ですが、額でみたら差は大きいですから。
3.過去チャートからの単純な逆張りはしない
株を始めた頃は、長期チャートが右肩下がりの銘柄の過去の値動きを見て「そろそろ上がるでしょ」と狙って買っていました。
そうするとどうなるか?どんどん下がるんです。下がり続けます。
ここで初心者の私は「ナンピン」という覚えたての技を繰り出します。取得単価を下げて、少しでも早く損失から抜け出すことを考えるのです。
でもこれ、株価が上がればいいですけど、株価が下がればナンピンしたほど損失額もぐんぐん増えます。当たり前ですけど。
そしていよいよ耐えられなくなるんです。ヤフーファイナンスの掲示板のネガティブコメントを読みあさって、この銘柄はもうダメだとなるんです。
あ~助けて、これ以上下がらないで~と心がズタボロになってやっと損切りができる。こんな感じで損切ると、そこが大底付近だったというのは投資初者あるあるじゃないかと思います。
4.下降トレンドでは買わない。ヨコヨコになるまで待つ。
下降トレンドでは買わない。いわゆる落ちるナイフを拾うなってやつですね。
理由については、先ほどの「逆張りはしない理由」と同じになるので書きません。
下がりきったと思ったところからヨコヨコが続いて、そろそろ上がる?と思ったところで買うようにしています。
そするとちょうどそのあたりが底になるので、おおきな含み損を抱えることなくそのうち利益が乗ってきます。
っていうのは理想で、そんなにうまくいきませんよねやっぱり!買った株に限ってさらに下がるし、買わなかった株に限ってその後絶好調だったり…不思議な者です。
ただやっぱり待って買うというのは、損失を大きく抱えないために、また後々の余裕のある含み益のためには大事だと思います。
5.ナンピンはしない。
ナンピンについては、割とすぐに本やウェブサイトで学びますよね。私もそうでした。買値より下がったらナンピンして取得単価を下げておけば、株価が上がってきたところで損切り額を低くできるし、もっとうまくいけばプラマイゼロで助けられるかもしれないという技。
そう!ナンピンした後に株価があがればね!
初心者の私はナンピンナンピンナンピンと唱えるようにナンピン買いしていました。逆張り好きのナンピン買いだったのでそれはもう悲惨でした。
そしてナンピンの間隔が狭すぎると気がついたのもだいぶ後。
今ではナンピンは、資金にとんでもない余裕があって、さらに時間にも余裕がある人だけができる必殺技だと思っています。
ナンピンするなら損切りを。これはよく自分に言い聞かせてます。
6.買い増しはするが、最初の買値より上値では買わない。
ナンピンはしないと言いましたが、最初の買値より下がった場合の「買い増し」はします。
結局ナンピンじゃん!と思う方もいるかもしれませんが、ちょっと違うんです。(私も株を始めた頃はやってることは一緒じゃんと思っていましたが今は違うとわかります。)
ナンピンはネガティブ思考による行動ですよね。この株を助けたい。損切りはしたくないから取得単価を下げまくって少しでも上がれば塩漬け解消しよう!みたいな。
買い増しはポジティブ思考による行動です。上がると思っている株に対して、「下がってるじゃん!ラッキー!まだ欲しいと思ってたんだよね~」買います買います!みたいな。
こうやって増やした銘柄は、たとえ下がっても未来に希望を持っているので損切りしようという気にはならないんですよ。上がるまで待てるので下手な損切りをしてしまう可能性を低くできます。
7.最初の買い増しは、買値から20%以上下がってから。
買い増しをすると言いましたが、早めに買いますことはしません。私はまだまだ銘柄選定がゆるゆるで株価の下落にオロオロしてまうので、買い増しするとしても買値より20%以上下がってからと決めています。
そうすると、万が一損切りしたくなった場合は20%下落した時点で損切りできるし、本当に買い増したいと思った場合は、気持ちよく買い増しができます。さらに取得単価も大きく下げることができるので良い感じです。
買値より20%以上さがることって結構あるので、この20%ルールは初心者の方には結構おすすめなんじゃないかと私は思ってます。
8.直近でインフルエンサーが話題にした銘柄は買わない。
決めた銘柄を買う前はTwitterで検索をかけて、インフルエンサーが話題にしていないかをチェックしています。
インフルエンサーが話題にしただけでどれだけ株価に影響があるのかわかりませんけど、そういう投稿を見て売買する人がいるのは確かなので…。
特にインフルエンサーの方が投機よりの方の場合は絶対に買いません。
なぜか?なんとなく嫌だからです。あ~この株は投機対象なのか…今買うと私もインフルエンサーについて行く一人と変わらないじゃん。それは嫌だなぁ~みたいな。銘柄選定に自信があれば買えるんでしょうけど、私はそんな自信はないので…。
まとめ
偉そうに語りましたが、それで儲けてるかというとそんな事はまったくありません!このマイルールはいかに「損をしないか」に重点をおいているからです。
最初は100株から。買い増しは買値より20%以上下がってから。さらに私は逆張り派なので、こうすると1銘柄あたりの株数はほとんど増えません。
そのため、いくつか当たる株があっても資産が大きく増えることはありません。
それでいいと思っています。私が目指すのは、安くで買って長く持ち、利益が乗った株を安心して持ち続けられる状態にすること。
含み益が40%を超えてくると、時々訪れる銘柄個々の下落にも、株式市場全体の下落にも動じにくくなるのですごくいいです。
投機もたまにはいいですけど、私はやっぱり長期投資を目標にこれからも株式投資をすすめていきたいと思います。
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