ホントに快適!毛玉ができない?!布団カバー・シーツの選び方。

お布団の毛玉が肌にふれるとすごく不快ですよね。

我が家も、低価格の布団カバーがあっろいう間に毛玉だらけに。

あまりにも不快過ぎるので、毛玉がきない布団カバーを求めて、おそるおそる高級寝具店に行ってきました。

そこで店員さんが苦笑いしながら驚きの一言を…

「ん~実はですね、毛玉ができない布団カバーってないんですよ…みなさんよくきかれるんですけどね。」

驚きましたよ~!だって、我が家にあるちょっといい布団カバーは4年たった現在も毛玉がないんですもん(記事後半のコチラでちょろっと商品紹介しています)。

こもり
毛玉ができないのが欲しいんですけど~って言ったのがちょっと恥ずかしかったです。

そこで当記事では、寝具店の方教わった内容を元に、

  • なぜ布団カバーに毛玉ができるの?
  • 毛玉ができにくい布団カバーってどんなもの?
  • 布団カバーに毛玉をつくらず長持ちさせるには?
  • こもり家の優秀な布団カバー。

についてまとめました。

これを読めば、布団カバーの毛玉に悩まされる事がなくなるかもしれませんよ♪

毛玉ができない布団カバー・シーツは存在しない。

寝具店の方いわく「毛玉ができない布団カバーは存在しない」のだそう。

その理由は、毛玉は摩擦によって出来るから。

「なんらかの摩擦ではがれた布の繊維」が布団カバーにつくと、それがいずれ絡み合って毛玉になるそうです。

つまり、どんなに高級な布団カバーを買っても、毛玉ができる可能性はあるのです。

毛玉が布団カバー(シーツ)にできるのはなぜ?

先ほど述べたように、布団カバーの毛玉は摩擦が原因。

「繊維が弱い布」と「繊維が強い布」が擦(す)れ合うと、弱い布の繊維が強い布の繊維につくんですって。

強い繊維が弱い繊維を絡め取るようなイメージです。

そして、強い繊維に絡め取られた弱い繊維がはがれ落ちないと、だんだんとかたまりになる。このはがれた繊維のかたまりが毛玉だそうです。

つまり、強い繊維(代表:ポリエステル)が配合された布団カバーを使っていると、毛玉ができやすいという事ですね。

こもり
毛玉ができるまでの図を書いてみました。ポリエステル100%の布団カバーが存在するかは不明ですが(^^;)
布団カバーの毛玉のでき方
布団カバーに毛玉ができるまで。

※イメージしやすいように強い繊維を太く描いてます。

布団カバーに毛玉ができる要因
  • 布団同士の摩擦。
  • 布団カバー洗濯時の摩擦。
  • 就寝時の衣服との摩擦。

※他にもあるかもしれませんが、大きくはこの3つみたいです。

毛玉ができにくい布団カバーの選び方。

毛玉のできにくい布団カバーを探す時は、強い繊維(化学繊維:ポリエステルなど)が使用されていないものを選んでください。

つまり、綿100%を選んでください。

※布製品でよく見る化学繊維:レーヨン、ポリエステル、ナイロン。

※布製品でよく見る自然繊維:綿(コットン)、麻、シルク、ウール。

麻製も悪くはないみたいですが、就寝中はたくさん汗をかくので、吸湿性のある綿製がオススメだと言っていました。

ちなみに、値段が高ければいいものだろうと思わず、品質表示はしっかりチェックした方がいいですよ。デザイン料が高いだけでポリエステルが配合されているかもしれません。

こもり
値段がよければ毛玉ができない布団カバーが手に入ると思って、高級寝具店に足を踏み入れた私は無知でした。
MEMO
同じ綿でも、織り方によって肌触りが全然違います。肌触りにもこだわる方は、実物をさわって購入する方がいいですよ。私も布団店で色々さわらせてもらいましたが、同じ綿100%でも、ツルンとしたものからフワッとしたものまで様々でした。織り方によって通気性や耐久性も違うのそうです。

布団カバーに毛玉をできにくくするために。

やっと見つけたお気に入りの布団カバー。できるだけ長く使いたいですよね。

どんな布団カバーも、はがれた繊維を放っておくと、いずれ繊維が塊になり毛玉に…。

でも、繊維が塊(毛玉)になる前に、布団カバーからはがしてあげれば毛玉になりにくいんですって。

この、毛玉をできにくくする作業が「洗濯」だそうです。

洗濯機に入れる場合は、ネットに入れてくださいと言われました。布同士の摩擦を防ぐためですね。

寝具店の方いわく、綿製で、最低でも週1回洗濯していれば毛玉はそう簡単にできないそうです。

こもり
綿製でも、そもそもの品質が悪ければ劣化は早いと予想。ある程度はやっぱりお値段するものを購入するのがよさそう…

我が家が実際に使用している布団カバー。

使用しているのは、西川リビングの「meeシリーズ」のリーフパターン。赤色です。

※画像をクリックすると楽天市場に飛びます。

サブ布団にはお安い(セットで1500円ぐらい)布団カバーを買いましたが、一年で毛玉だらけに。

品質表示をみると…

  • 表地:ポリエステル65%、綿35%
  • 裏地:ポリエステル80%、綿20%

ほぼポリエステルです。

若いときは平気だったのに、良いものを知るとダメですね…。毛玉布団にはもう寝たくない…。

お高い布団カバーは同居前に夫がこっそり買っていたものです。夫はいいもの好き、私は節約志向なので、「私に行ったら却下される」と思っていたのでしょう。フフフ。

西川リビング 布団カバーセット mee

>>>meeシリーズを見るだけなら、楽天市場「こだわり安眠館」のこちらのページがおすすめです。

敷き布団も掛け布団も、4年たった現在も毛玉なし。肌触りもよくて気に入っています。

こもり
毛玉がないので満足していますが、少々の毛羽立ち(?)はよくみるとあります。でも、4年使っていてこの気持ちよさならいいと思っています。お値段の価値ありです♪
注意
「毛玉がない」というのは、あくまで我が家の場合。使用環境によって毛玉のできやすさは違うと思うので、参考程度にお願いいたします。

毛玉ができにくい布団カバーのまとめ。

  • 毛玉が絶対にできない布団カバー・シーツは存在しない。
  • 化学繊維(ポリエステルなど)が配合されていないものを探す。
  • オススメは綿100%。
  • お手入れ(洗濯)をして長持ちさせる。
  • 洗濯機に入れる場合はネットに入れる。

毛玉がない布団を知ったら、もう毛玉布団には戻れません。気持ちよくって幸せです。

最後まで目を通していただきありがとうございました。どうか、いい商品に巡り会えますように♪

>>>meeシリーズを見るだけなら、楽天市場「こだわり安眠館」のmee検索結果のこちらのページがおすすめです。

快適な布団カバーと、品質のいい羽毛布団の組み合わせは最高です。

実は、結婚を機に夫が7万円もする羽毛布団をこっそり購入していたのですが…

  • 毛布がいらない。
  • 靴下が必要なくなった。
  • 軽い。

というメリットだらけで、ビックリしています。

秋から春にかけて使用していますが、本当に快適なんです。

高級品なのでポポポンっと買えるものではないですが、悩んでいる人がいたらオススメしちゃいますね。

もし、羽毛布団に興味がありましたらこちらの記事「値段7万円の高級羽毛布団が【快適すぎる】のでおすすめせざるを得ない!」にもぜひお立ち寄りください。

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