こんにちは、こもりです。
卒業式後になにかプレゼントをもらったことはありますか?私は何度かあります。
プレゼントをもらった当時を思い出し、相手を想うと、ジワリと心が温まります。とてもいい思い出です。
もし、卒業式を控えた誰かに何かをしたいと思っている方がいたら、迷わず実行して欲しいと思います。贈り物を受け取った相手にとっては、素敵な思い出になるはずです。
今回は、私が実際に卒業式後に頂いたプレゼントを紹介したいと思います。関連サイトもいくつか載せています。何か贈りたいけど、何を選べばいいかわからないという方の参考になれば幸いです。
※エピソードを絡めているため、年代別に紹介していますが特に意図はありません。年代に囚われずに読み進めてください。
1.小学校卒業時に貰ったプレゼント
その①手作りクッキー
同級生のMさんから貰ったのは、「手作りのクッキー」でした。「私が作ったの、あげる」と、小さな小袋に3枚ほど入っていました。普段話をすることが無かった相手だったのでとても驚きました。
また、Mさんの将来の夢はパティシエになる事でした。私は子どもながらに、すでに夢に向かって動き出しているかのようなその子に「素敵だな」「すごいな」と思ったのを覚えています。
そして、夢とプレゼントの関連性が強かった為か、「あの子はパティシエになれたのかなぁ」と今でもふと考えてしまいます。さらに、そういう経験を子どもにさせてあげたMさんの親もすごいなぁと。
小学生ぐらいまでだったら、チロルチョコ一個に、ほんの一言の可愛らしい手紙を添えて贈るのも素敵だなぁと思います。
その②写真と心あたたまるメッセージ。
写真立てに、友達同士で写った写真が入ったものを頂きました。担任の先生からクラス全員にプレゼントです。ちなみに、写真立ても手作りでした。
大人になった今の方が、先生の苦労が分かるので、当時を思い返しては有り難いなと思ってしまいます。
また、写真の裏にはメッセージとして私の長所が書いてありました。「いつもニコニコ笑っているこもりさん、その優しい笑顔をみんなにわけてあげてね」と。
他人から見た自分の良いところをダイレクトに言われることって中々ないですよね。すごく嬉しかったし、今でもその言葉は心の支えになっています。「私にだって良いところ、一つぐらいあるんだよ」と。
高校卒業時に友達から貰った手紙にも長所的なことが書いてありました。「くだらない話もいつも真剣に聞いてくれて有り難う」と。これもまた「あ、私そんな良いところがあったんだ…」と嬉しかったし、今でも自分の長所として大切にしています。
LINEでも手紙でも、普段は中々言えないちょっとした事を、卒業という特別な機会に伝えてみてはいかがでしょうか。言葉の力はすごいですよ。
写真のプレゼントに、フォトブック。
Photoback
写真をおしゃれなフォトブックにしてくれるサイトです。一番安い価格で1冊1000円(16ページ)。写真の周りに余白もあるので、直筆で文字を書けば「寄せ書き風フォトブック」にもなります。勿論、はじめから文字を編集で入れられるタイプもありますよ。
Instagramの写真60枚をフォトブックにしてくれるサイト。商品は1冊972円の一種類のみ。とてもシンプルなサイトです。「よ写書きスタボン」というタイプを選べば、写真一つに付き15文字までのメッセージを印字できます。複数人での編集が可能で、寄せ書きフォトブックにはもってこいの商品です。パソコンやスマホ内の写真も使用できます。
フォトブックは、小ぶりなサイズなら、押し入れにしまいがちな色紙と違い、生活空間にちょこんとおけるのもメリット。
お子様やお孫さんにはもちろん、先輩や先生、会えなくなる友達へのプレゼントにいいのではないでしょうか。
私も娘にフォトブックを二冊ほど作りましたが、大きなアルバムを出すより手軽にみれるし、スマホ画面を眺めるより温かみがあってとても良いです。
写真とともにメッセージやエピソードを添えるとほっこり感がでます。
入学~卒業までのベストショットを厳選したフォトブック、オススメです。
2.中学卒業時に貰ったプレゼント
マグカップと手紙
中学卒業時に貰った忘れられないプレゼントは、後輩Tさんからの「マグカップ」と「感謝の手紙」。「あの時はありがとうございました。」と。
相手から感謝の気持ちを伝えられて悪い気はしませんよね。知らない間に誰かの役に立てていたのかと思うと、とても嬉しくなりました。
卒業後、高校や大学進学、就職などとなれば、寮に入ったり一人暮らしを始める人もいますよね。定番かもしれませんが、マグカップはそんな人への卒業時の贈り物に良いかもしれません。私も貰ったマグカップは長いこと使用しました。水筒代わりになるタンブラーも良さそうです。
日用品のプレゼントには名入れで特別感を演出
マグカップなどの贈り物に少し特別感を出したければ、名入れサービスをしている所があります。学生が利用するには値が張りますが、お金を集めて「先輩にプレゼント」「先生に卒業生からプレゼント」とかだったら十分利用できる価格ではないかと思います。
普段使いできる日用品に名前を入れてプレゼント用にしてくれるサイトです。マグカップやタンブラーもありますよ。ボールペンや食器etc…オシャレに名入れされています。
3.高校卒業時に貰ったプレゼント
電報
笑っていいともで時々届いていたアレです。電報はざっくり言うと「伝えたいメッセージを短く簡潔にまとめたものを、手紙よりも早く相手に届ける方法」です。
現在はNTTだけでなく、民間の事業者も参入し様々なサービスが行われています。
相手に伝えたいメッセージを事業者に伝えると、それをメッセージカードなどに記して相手に届けてくれます。サービスによっては申し込んだ当日に相手に届くものもあります。
私が電報をいただいたのは、高校卒業の時、中学時代の担任の先生からでした。
突然届いた私宛のミッキーのぬいぐるみ。訳がわからず、ミッキーが持っていた筒の蓋を開けると、お祝いのメッセージが入っていました。
中学を卒業してから3年間、一度も連絡を取っていなかったので、本当にビックリしました。また、「電報」という特別感もとても嬉しかったですね。
電報は、遠方にいる孫や親戚、なかなか会えない人への贈り物にピッタリです。
電報サイトの紹介
電報、色々あります。見れば見るほど悩んでしまうかもしれません。
NTT西日本が運営するサイト。オーソドックスな商品の他、ディズニーキャラクターやハローキティ、ドラえもんの電報もあります。キャラクターの数は少ないですが、メジャーなキャラクターの電報を送りたい方にはおすすめです。地域限定ですが、流行のミニオンもあります。ただし、台紙料にメッセージ料は入っていません。メッセージ料(差出人の名前なども含む)は文字数が多くなるほど高くなります。(46~50文字だと台紙料金+1,110円)
ハート電報
キャラクターで選ぶならこちらもオススメです。エルモ、ワンワン、ミッフィーなど色々あります。
スタンダードな電報サービス。14 時までに申し込むと、基本的に全国どこでも当日中に届けてくれます。また、NTTと違い、台紙料にメッセージ料が含まれているのでリーズナブル。最安値は台紙、送料、メッセージ料(350文字まで)込みで1,280円です。
とっても珍しい食べられる電報。15文個のマシュマロに文字を印字してメッセージとして送れるサービスです。コロコロと可愛いらしいく、お子様の卒園・卒業祝いにピッタリです。特に、小さな子どもや女性に喜ばれそうです。また、マシュマロは食べてしまえば無くなるので、後に残らないものをお探しの方におすすめです。
キャラレター
幼児・小学生向けのメッセージサービス。プリキュアやワンピースなど、こどもに人気のキャラクターから手紙が届きます。こちらは卒業ではなく、入学・入園をお祝いするものですが、卒園の次は入学、面白いので紹介してみました。キャラクターの定型文が主ですが、60文字までフリーメッセージが添えられます。
まとめ
「後輩から卒業生へ」「卒業生から先生へ」「親から子へ」「友人から友人へ」…パターンは色々、対象が絞られていない記事でしたが、贈り物選びのヒントは得られたでしょうか。
「贈りたい相手がいる」というのは幸せなことですよね…あれこれ考えるばかりで実行にうつすのが難しいのですが…。
それでは、最後まで目を通していただき有り難うございました。
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