シリコン製のキッチングッズ、調理器具を傷めないのがいいですよね。
特にフライパンや鍋は傷つけたくないので、一度購入すると出番は多いです。
でもいざ買うとなると、種類が多くて迷いますよね。
「シリコン」で検索しても「持ち手がシリコンで、先端が金属」とか出てきて探すのも大変。
いろいろ比較して購入したい時にはちょっと面倒くさいですよね…。
そこで、当記事では
シリコン製フライ返しの…
- 選び方のポイント(サクッと)
- おすすめ商品
- メリット
- デメリット
についてまとめました。
メリットやデメリットを知っている方は、すっ飛ばしてくださいね♪
シリコン製品好きの私が気合いをいれてまとめました!商品を探す手間がはぶけると思いますよ♪
シリコン製フライ返し、選び方のポイント。
商品を紹介する前に、シリコン製フライ返しのメリット・デメリットをふまえた選び方のポイントを紹介します。
シリコン製フライ返しのメリット・デメリットの詳細は、商品紹介の後に記載しています。
選び方のポイント
- かわいいのが欲しい→好きなものを!
- きれいに長く使いたい→色が濃いものを!
- 溶けないのがいい→すべてシリコンのものを!
- プラスアルファの機能が欲しい→変わり者を!
おすすめのシリコン製フライ返し&商品まとめ。
おすすめ商品を厳選してまとめました。
では、一押しのOXOから紹介を始めます!
私の一押し!シリコン×ステンレス。人気のOXOシリーズ。
お値段は高くなりますが、しっかりとした製品です。
ヘッドのみシリコンでおおわれています。シリコンの中はうすいステンレスです。
シリコン製フライ返しの耐熱温度は200℃前後が一般的ですが、こちらの商品の耐熱温度(シリコン部分)はなんと310℃。
口コミでは高評価が多く、使い勝手もいいと人気です。
色が濃くて、色移りが気になりにくいのもポイント。
ミニタイプ↓
パンケーキ向けタイプ↓
同じOXOシリーズで、ヘッドがシリコンでおおわれたパンケーキ向け商品。
口コミを見ると、通常のフライ返しとして利用している人も多いみたいです。
幅が広いので食品が安定するという口コミも。
かわいい色でキッチンを明るく、お手頃価格。
安いわりに、口コミのいい商品です。
ただし、先端が半透明なので色移りを避けたい方はやめた方がいいでしょう。
ヘッドのみシリコンでおおわれています。あとはナイロンです。
三角グリップが特徴的なマーナ製品。
持ち手が三角形になっていて手にフィットしやすいそうです。
こちらも、ヘッドのみシリコンでおおわれていて、あとはナイロンです。
先端が半透明なので色移りが嫌な方はやめておきましょう。
すべてシリコンでできたフライ返し。
幅広タイプと通常タイプがあります。
オールシリコンなのが魅力的。中にステレンスの芯中が入っています。
ただし、オールシリコンなので、おそらく「重い」です。そういう口コミもありました。
軽さを求める方には不向きの商品です。
木製の持ち手がおしゃれ!ナチュラルテイストのフライ返し。
かわいいですね!見せる収納をしているおしゃれなキッチンにぶら下がっていそう!憧れる…。
モノトーンがおしゃれなフライ返し2選。
↑ヘッドの「先のみ」みがシリコンです。
↑ヘッドすべてがシリコンです。
他機能プラスの変わり者フライ返し3選。
すくえるフライ返し。ソースがある料理で活躍しそうです。
洗い物が増えないのがいいですね。
はさめるフライ返し。使ったことがないのでなんともいえません。
一部分だけ(赤いところ)がシリコンでできています。鍋底に押し当てると、赤い部分がしなります。
シリコン製フライ返しのメリットは?
- 鍋やフライパンを傷つけない。
- 残った料理をかき集めやすい。
- 耐熱温度が高い。
- 先端も色のついた商品がある。
1.鍋やフライパンを傷つけない。
これが一番のメリットですよね。
遠慮なくゴリゴリできるので、「あっ!ちょっと焦げてきた~」という時にも大活躍します。
私は、特にチャーハンを作るときにゴリゴリしますね。
底にへばり付きだした卵を「ゴリ~ゴリ~」とはがしながら炒めています。
2.残った料理をかき集めやすい。
シリコンなので先端が適度にしなります。そのおかげで、残ったソースなどをかき集められます。
お菓子作りで使うような本格的なヘラにはかないませんけどね。
3.耐熱温度が高い。
いろいろな商品をみていると、耐熱温度が200℃程度になっています。
私はよく、調理中にフライ返しをなべに立てかけておいているのですが、一度も溶けたことはありません。
ただし、商品によっては、持ち手の部分はシリコンでない場合もあります。注意して使用してくださいね。
うっかりナイロン製の持ち手の部分を鍋につけて置きっ放しにしていると、ナイロン製の部分が溶けてしまいます。
私も数回やらかしました。
4.先端も色のついた商品がある。
シリコン製はとにかく、いろいろな色の商品があります。
黄色や水色、定番の赤や黒、かわいらしピンク等々。
カラフルなキッチングッズが好きな方にはピッタリですね。
シリコン製フライ返しのデメリットは?
- においが移る。
- 色が薄いと色移りが気になる。
- 木製や金属製に比べて劣化しやすい(経験上)。
- ナイロン部分があると、そこが溶ける。
- 全体がシリコン製のものは重い!
- ちょっとホコリっぽいかも。
1.においが移る。
やはり、シリコン製は料理のにおいが移ります。
フライ返しで味見はしないと思うので、調理への影響はないと思いますが、気になる方は購入しない方がいいかもしれませんね。
2.色が薄いと、色移りが気になる。
においの他に、色もよく移ります。特にケチャップは要注意です。
使い込むほどに染まっていくので、色移りが気になる方は「濃い色」を選ぶといいですよ。
3.木製や金属製に比べて劣化しやすい(経験上)。
鍋やフライパンに優しいのをいいことに、ゴリゴリしてしまうからか、先端が少々あれてきます。
調理に問題はないですけどね。
木製の劣化は「使い込んだ魅力」になるかもしれませんが、シリコン製だと、本当にただの劣化でしかありません。
4.ナイロン部分があると、そこが溶ける。
全体がシリコンでできているものと、持ち手や柄の部分だが違う素材でできているものがあります。
シリコンもナイロンも、通常の使用方法では溶けないと思いますが、うっかり置きっ放しにすると溶ける事ががります。
経験上、特に、ナイロン部分が溶けやすいです。
シリコン製フライ返しでも、「シリコンはヘッドのみ」の商品が多いです。
調理中、鍋やフライパンにしばらくおく癖のある人は、柄や持ち手の部分がなにでできているかは確認しておきましょう。
5.全体がシリコン製のものは重い。
シリコン製品最大の欠点ではないでしょうか。
製品情報を見ると「芯中」が使用されているものがあります。
柄(持ち手)の部分がしっかりするように、シリコンの中に、芯中という金属の棒を通しているんですね。
これは私の推測ですが、シリコン自体が重い上にこの芯中が入っていると、その製品がすごく重くなるのです。
おそらく料理しているとジワジワと手首あたりが辛くなってきます。
そのため、私はオールシリコンはおすすめしません。
オールシリコン自体は魅力的なのですが、調理は楽にしたいですよね。
6.ちょっとホコリっぽいかも
これはどのシリコン製品にもいえることですが、ペタッとしているので、ホコリがつくと取れにくいというか…そうですね~ペタッとしています。
息を「ふ~っ」とかけても飛んでいかない感じです。
まとめ
商品を見るときのポイントは…
- すべてシリコンか。
- ヘッド部分だけがシリコンか。
- ヘッドの先のみがシリコンか。
こんな感じです。耐熱温度はだいたい200℃前後です。
鍋やフライパンに置きっ放しにしなければ、通常の使用範囲で溶けることはないそうです。
私のもってる安物フライ返しも、OXOのヘラもシリコン部分は溶けていません(結構鍋に放置しちゃってますが)。
あとは、お好みの色や形で選んでくださいね。
私のおすすめは「OXO」。
- シリコンの耐熱温度が310℃と、他の製品より高い。
- 色が濃いので色移りが目立ちにくそう。
- 同じシリーズのヘラで、シリコンの良さは確認済み。
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