布団はダニがわくもの!そう思っていませんか?
私はそう思っていました。でも、実は違うみたいです。
高級羽毛布団についてた取り扱い説明書をみて、ぶったまげました。おったまげーです。
「ダニはふとんの生地の目を通りぬけることはできませんので、ふとんの内部には入りません。」
ひぇ~!そうなの?もうびっくり。何回もいいますけど、びっくりです。これって常識ですか?
実は、羽毛布団には次のような特徴があるそうです。
- 側生地(羽毛を包む生地)の目が細かい。
- さらに、羽毛が飛び出ないように「ダウンプルーフ」という加工がしてある。
そのためダニは、その加工された生地の目をとおりぬけられないんですって。
しかも、湿気をため込みにくい(乾燥しやすい)ので、布団をほとんど干さなくていいそう。
布団を干す時間の目安
- 綿布団:週に1~2度、片面2時間の計4時間。
- 羽毛布団:月に1~2度、片面1時間の計2時間。
この違いに愕然としました。
羽毛布団って繊細そうだけど、実はお手入れが簡単だということを今更ながら知りました。
というわけで、最近羽毛布団の魅力にどハマりしている私が、以下の2点についてまとめました。
- 羽毛布団のお手入れの仕方。
- 羽毛布団の収納方法。
記載している収納・お手入れ方法は、我が家が購入した羽毛布団の取り扱い説明書を参考にしています。
値段7万円の高級羽毛布団が【快適すぎる】のでおすすめせざるを得ない!羽毛布団のお手入れの仕方。乾燥させてより快適に。
羽毛布団は、乾燥させるとふわりと膨らんで、暖かい空気をよりためこんでくれます。
先ほども書きましたが、なんと、月に1~2度日干しするだけでOK。
日干しをする前に、小さくたたんで軽くおさえ、湿った空気を押し出してから干すといいそうです。
また、干すときは、側生地の劣化を防ぐために布団カバーをつけたまま干すのがおすすめ。
干し時間の目安は片面1時間。裏返してもう1時間の計2時間程度。
布団を取り入れるときは、強くたたかず、ホコリをはらう程度で十分。
強くたたくと、羽毛が飛び出す原因になります。
もし、花粉やベランダの汚れが気になる場合は、布団干し袋という便利商品がありますよ。
羽毛布団の収納方法。
羽毛布団の役目が終わったら、日常のお手入れと同じように日干しをしてから収納します。
羽毛布団を収納する時は密閉しない。
羽毛布団は通気性のいい布や収納袋などで包み、なるべく湿気の少ない場所に保管します。
押し入れは、下段よりも、上段の方が湿気が少ないです。
布団圧縮袋は、羽毛を痛めるので使いません。
収納袋を使うときは、通気性のいい不織布のものを選びます。
次のシーズンが来たら、また干してから使います。
防虫剤は臭いのつかないピレスロイド系がおすすめ。
エステー公式サイトによると防虫剤は4種類。
- 有臭:パラジクロルベンゼン、ナフタリン、しょうのう。
- 無臭:ピレスロイド系
お布団に臭いがつくのは嫌ですよね。
そのため、無臭のピレスロイド系がおすすめ。
防虫剤に抵抗がある人は無理に使わなくてもいいと思います。我が家も置いていません。
理由は、お金をかけたくないからです(ダニの話と関係ないですね)。
エステーの「臭いがつかない、ムシューダ♪」あれもピレスロイド系ですよ。いいネーミングですね。
羽毛布団に穴が開いても、縫ったらダメ!
羽毛布団に針をさすと、そこが穴となり、また羽毛が飛び出ます。
もし、羽毛布団に穴があいたら「補修布」を使用します。
我が家が購入した羽毛布団には補修布がついていました。
もちろんお家になくても大丈夫。ちゃんと販売されています。
穴の開いた部分に補修シートをはり、アイロンで接着します。
>>>この商品(キャプテン羽毛補修シート)の詳しい接着方法は楽天市場のこちらのページをご覧ください。
まとめ
羽毛布団って、繊細そうで、お手入れ大変なんだろうなぁと思っていました。
ところがどっこい、羽毛布団は蒸散性にすぐれていて、湿気をためにくいそう。
月に1~2度干すだけでいいって良いですよね!しかもダニを取り込まない。
表面のダニが気になるときは、普通の掃除機で吸い取ってあげればいいそうですよ。
羽毛布団はズボラ界のヒーローですね。
なんですって?羽毛布団をまだお持ちでない?
それならぜひ購入を検討してみてください。
私は正直、羽毛布団の性能を軽く見ていました。
夫が購入してくれた高級羽毛布団にハマり、手放せなくなりました。
夫が寝ている安い布団には寝たくありません。それぐらい快適なんです。
もしよければ、羽毛布団の魅力についても記事にしていますので、お時間ありましたらぜひお立ち寄りください。
記事はこちら
値段7万円の高級羽毛布団が【快適すぎる】のでおすすめせざるを得ない!