「除湿と加湿が一台でできる空気清浄機」といえば、DAIKIN(ダイキン)のクリアフォースZ。
1台3役でとっても魅力的ですよね!でもかなり高額。
うちはマイホームを建てたとき…そうです、あの金銭感覚が麻痺している時に購入しました。
そんなお高い買い物だったクリアフォースZですが、今では我が家のヒーローです。
買って良かったと思うのは、やはり「除湿機能」がついていたことですね。
加湿機能はおもに冬しか使いませんよね?
でも、除湿機能は季節関係なく大活躍。
特に、雨の日は助かります。洗濯物の部屋干しには欠かせません。
きっと購入を迷っている方は、「除湿機能も欲しい」「でも価格が…」といった感じではないでしょうか?
我が家はもう、クリアフォースZがない生活は考えられないです。
「迷っているなら買ってみたら?」そう言えるぐらいの商品です。
ということで、当記事ではクリアフォースの除湿機能をメインに、以下の点についてまとめました。
- クリアフォースの簡単な紹介。
- クリアフォースのメリット・デメリット。
- 除湿・ランドリー乾燥の効果(写真付き)。
- 除湿にかかる電気代。
もくじ (押せます)
クリアフォースZは「除湿・加湿・空気清浄機能」が一体型になった優れもの。
あまり知らない方のために、簡単に。
- 除湿・加湿・空気清浄機能が一台でOK。
- ダイキンの最高級モデル。
- 脱臭・集塵機能搭載。
- 気になる一日の除湿力は、「50Hz:8リットル」「60Hz:9リットル」
クリアフォースZの特徴(メリット)4つ。
- 除湿・加湿・空気清浄が一台でできる。
- 除湿・ランドリー乾燥機能がとにかくイイ!
- フィルター交換目安が10年に1回。
- 空気清浄機能の電気代が安い。
クリアフォースのメリット・デメリットについてはこちらの記事「ダイキン・クリアフォースZ愛用者の口コミ。デメリットも公開!」にまとめています。
クリアフォースZのデメリット4つ。
- 重いので使用する部屋が限られる。
- 除湿時には温かい空気がでる。
- お手入れしないとカビだらけ。
- オナラをするとすぐバレる。
詳しくはこちらの記事をご確認ください。
除加湿空気清浄機ダイキンクリアフォースZ愛用者の口コミ・レビュー。ランドリー乾燥の効果は?
今回、これだけの洗濯物を部屋干ししてみました。服は夏物です。
- フェイスタオル:11枚
- バスタオル:2枚
- こども服:12着
- おとな服:6着
この洗濯物を、せまいクローゼットに閉じ込め、ランドリー乾燥をトータル4時間かけました。
こんな感じで干しています。たて線はハンガーを表現。実際はもっとびっしりです。
そして、入り口以外は壁、扉は開けて干しています。
クリアフォースは、タオル類の下、クローゼットの真ん中に置きました。
ランドリー乾燥開始直後
ほぼ締め切り状態のクローゼット。湿度はなんと87%に…もうムンムンです。
ここからランドリー乾燥を3時間かけてみます。
※3時間はデフォルト設定です。時間はタイマーで調節可能。
ランドリー乾燥1時間後
湿度は63%まで下がっていました。
ちなみに、この日のリビングの湿度は70%前後。しっかり除湿されていることがよくわかります。
そして、この時点でタオル類は完全に乾いていました(下の注意書きをご確認ください)!
風当たりが悪い大人・こども服はまだしっとり。クリアフォースを大人服の下に移動させました。
ランドリー乾燥2時間後
湿度は52%に!大人服も、分厚いところ以外は乾きました。
残り一時間は、つめて干したため乾きの悪い、こども服の下に移動させました。
ランドリー乾燥3時間後
肝心な湿度表示の写真を撮り忘れ数値がわからず…。でも、先ほどの52%より低下していました。
そして、こども服も完全に乾きました。
だいたいの洗濯物が乾いたのですが、一部の大人服の脇部分、内側のポケットにまだ湿り気あり。
もう1時間、追加でランドリー乾燥をかけました。
ランドリー乾燥4時間後
すべて完全に乾きました!
こども服の写真をみてもらうとわかるのですが、狭いクローゼットに干しているので、けっこう詰めて干しています。
(あれ…緑のお洋服のそでがクルリンしている…THEズボラ干し。)
ちなみに、我が家の狭いクローゼットで部屋干しができるのは、こちらの商品のおかげです。
この商品のポイントは、昇降機能がついていること。
洗濯物を干していても天井まで上げておけば、クローゼット内の通路が確保できるのです♪
除湿4時間後のタンクは?
4時間かけたあとの除湿タンクはおよそ半分まで水がたまっていました。4時間で約1.5リットルの除湿です。
一日の除湿力を1日8リットル(60Hzだと9リットル)としているので、その通りの除湿力を発揮してくれています。
部屋干し臭は?
狭いクローゼットに1~2日分の洗濯物を干していますが、部屋干し臭がしたことはありません。クリアフォースの除湿パワーに感謝しています。
ランドリー乾燥を3時間かけて大まかに乾かし、あとは完全に乾くまで通常の除湿運転…というやり方もよくしますね。
除湿・ランドリー乾燥の電気代は?
部屋干しや梅雨時のお部屋のジメジメに活躍する除湿ですが、電気代が少々かかります。
除湿にかかる電気代。
ダイキンが公表している、クリアフォースZの除湿にかかる電気代は、次のようになっています。
50Hzと60Hzで違うので、両方書いておきます。参考機種はMCZ70Uです。
ランドリー乾燥の電気代
ランドリー乾燥の風量は「ターボ」なのですが、スペックに消費電力が明記されていません。
そのため、ランドリー乾燥の電気代は、「除湿時の強風モード」の電気代から計算してみます。
表をみると、強風モードでの除湿は1時間あたり5.94円(60Hz)。
デフォルト設定で3時間ランドリー乾燥をかけたとすると、電気代は…
5.94×3=17.82(円)
※実際はターボ運転になるので、この金額よりも少し高くなります。
まとめ
- 除湿は一年中活躍。
- 一台三役なので省スペース
- 年中出しっぱなしでOK。
- 重たいけどキャスターがついているので移動は楽ちん。
- お手入れ面倒な人は購入要注意(フィルターがカビる。)
- ランドリー乾燥の電気代は、3時間あたり17.82円より少し高いぐらい。
年中使用する空気清浄機に、年中活躍する除湿機能のセットは最高です。
ちなみに、クリアフォースは除湿と加湿を自動でコントロールしてくれますが、我が家はその機能は使っていません。
- 春:クリアフォースで除湿
- 夏:エアコンで除湿
- 秋:加湿
- 冬:加湿
- 年中:空気清浄、必要に応じて除湿。
こんな感じで使用しています。
今のところ不具合はなく、買ったことは後悔していません。現在4年目に突入。
せめて10年は使いたいな~!よろしくお願いしますねゼットン♪(我が家でのあだ名です。)
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